登録免許税とは
今回は登録免許税について調べてみました。
ある本には、土地や住宅を取得すると、自分の権利を確保するために所有権の保存登記や移転登記をすることとなります。
登記は、司法書士に依頼するというのが一般的なので、税金を納めているという感覚はあまりないかもしれません。しかし、登記の時には必ず税金を納めなければなりません。これが、登録免許税と言われるものです。
税の計算式 不動産の価格(固定資産税評価額)×税率=税額
ここで「不動産の価格」というのは、原則として、固定資産課税台帳に登録された価格を言います。なお、新築の建物は評価額が決定していないので、各法務局が便宜上作成している価格となります。
登録免許税について、あまり気にして見ていた方は、少ないのではないのでしょうか。私もその一人です。税金を納める以上は、それについて無知であることは決していいことではないと思いますので、今後も不動産についての税について、調べて伝えていきたいと思います。(令和2年版 あなたの不動産 税金は(公益社団法人 全国宅地建物取引業協力連合会(発行・編集)/株式会社テクノート(制作協力)令和2年6月17日第1刷発行)