空室対策の考え方のご紹介。
物件や大家さんのご事情によって「とるべき手段」が異なるのが空室対策です。
ただし、正解はないと言っても、どの方法であれ、共通する判断基準はあります。それは「収益」です。
結果的に「部屋が埋まったか」だけでなく、「それで収益がどうなったか」というチェックは必要です。この判断基準を持たずに、空室対策を「単に部屋を決める方法」と捉えてしまうと、家賃の値下げが一番効果的な方法ということになってしまいます。家賃さえ下げれば、ほとんどの部屋は決まるからです。
だからと言って値下げだけに頼り続けていたら、10年後はどうなっているでしょうか？投資されない物件は老朽化が進み、さらに家賃が下がり、スラム化に突き進んでしまうかもしれません。
このように、空室対策を考えるときには、「収益がどうなるか」を予想することはとても重要です。
