不動産所得税とは
今回は不動産所得税について考えてみました。
ある書籍では、土地や住宅など不動産の所有権を取得したときに、その不動産の所在する都道府県が課する税金が不動産所得税です。そこで、不動産の「取得」ということに触れておきますが、それは現実に所有権を取得することで、登記が行われたか否かには関係がありません。また、その取得の原因が売買、交換、贈与、建築等のいずれであっても課税されます。ただし、相続による取得については課税されません。
また、不動産所得税の本則の税率は4%となりますが、さまざまな軽減があります。
このように、不動産の所得後に都道府県から税金の通知が来るので、不動産を取得の際には、抑えておきたい知識の一つになると思います。(令和2年版 あなたの不動産 税金は(公益社団法人 全国宅地建物取引業協力連合会(発行・編集)/株式会社テクノート(制作協力)令和2年6月17日第1刷発行)