贈与税とは‼
今回は贈与税についての基本事項をおさらいしたいと思います。
ある書籍では、個人から現金や不動産といった財産の贈与を受けた場合にかかるのが贈与税です。特に、時価より著しく低い価格で財産を買った場合や、金銭の支払いがないのに不動産の名義を変更した場合、借金の免除を受けた場合などは、贈与というイメージは薄いですが、税法上、贈与があったものとみなされ、贈与税がかかりますので、注意が必要です。
この暦年課税制度における贈与税は、次の算式で計算されます。
【(1月1日~12月31日までの1年間に贈与を受けた財産の価格の合計)ー(基礎控除110万円)】×税率=税額※税率については贈与金額によって、10%~55%まであります。
(令和2年版 あなたの不動産 税金は(公益社団法人 全国宅地建物取引業協力連合会(発行・編集)/株式会社テクノート(制作協力)令和2年6月17日第1刷発行)