リースバックについて考える
今回は最近耳にするリースバックについて見て行きたいと思います。いつもどおりわかりやすく解説された本がありますので、その本では、リースバックとは、自宅の売却後に買主と賃貸借契約を締結することで、そのまま自宅に住み続けられる制度です。それぞれメリットとデメリットがありますので、メリットは自宅を現金化できる。そのまま住み続けられる。固都税、火災保険等の固定費の支払いが無くなる。住宅ローンの支払いが無くなる。通常の売却ではないので近隣に売却したことを気づかれない。将来的に買い戻すこも可能。反対にデメリットは、所有権が移転する。賃料が発生する。通常の売却よりも金額が安くなる。ずっと住み続けられるわけではない。ローン残高等によってはリースバックで売却できないこともある。買い戻す金額が高い。買主が第三者へ売却するこもある。賃料値上げや賃料条件等が変更されてしまう可能性がある。と言ったことになるそうです。リースバックを利用する理由としては、ローンの返済が厳しい、まとまった資金が必要などの理由で自宅を売却したいが、住み慣れた自宅から引っ越ししたくないケースが多いようです。
不動産を考えるうえでの一つの知識として、知っておくと良いかもしれませんね。
桜森企画では大和市を中心に海老名市、座間市、綾瀬市などのお客様への有益な情報も随時提供しておりますので、お気軽にご相談ください。参考文献:知りたいことがよくわかる!図解不動産のしくみと新常識 2021年4月23日初版発行 著者:脇保雄麻 発行:田村正隆 発行所(株)ナツメ社 制作ナツメ出版企画(株) 印刷所 広研印刷(株)